カット技術を上達させるためにすべきは、切る技術の鍛錬のみならず。例えば、カットの前段階で行う「セクショニング」のノウハウは、フォルムづくりやプロセスの組み立て方を整理するのに役立ち、ゴールに向かって一直線に切り進める足がかりとなる。興味深いのは、その道筋の描き方が美容師によって微妙に異なる点。では、あの4人のカット名人は、どんな考え方でセクショニングをしているのか。取り入れたいメソッドを探しながら、チェックしていこう。
■ セクショニングの意義と目的
■ 骨格の位置の名称
■ 小林和哉[DADA CuBiC]のセクショニング論
形を変えるならまずは分け方から
2大セクションで自在に変化を付ける
■ NAE[HEAVENS]のセクショニング論
型にはまらない2セクションでデザインと素材対応の幅を広げる
■ 髙田昌宏[tender]のセクショニング論
3セクションの関係性をレザーで巧みに操作する
■ 堀江昌樹[JENO]のセクショニング論
ボブ系スタイルの完成度を高めるセクショニング・アプローチ
【第2特集】
■ リフトレイヤーでかなえる!
2023年 ネオ・コンサバヘアデザイン術
小西恭平[COA]
【連載】
■ 齋藤隆志[favorite garden]がプロデュース!
町でいちばんオシャレな“あの子”
■ 定番巻き髪を完全再現
アイロン風パーマパーフェクトマニュアル
第3回 韓国風パーマをかけてみよう
apish
■ 2023年度ヘアモード誌上コンテスト
年間特別審査員賞撮り下ろし企画
寺田祐子[SHISEIDO]
■ ヘアモード誌上コンテスト
「ウエービー・ボブ」
■ リモートリレー!
町いち推しのヘアデザイナーを探せ
vol.24 飯田将太[mi:te]
ほか